用語集

用語集:ラット亜慢性毒性試験

この試験は試験物質を動物に比較的短期間(3ヶ月)反復投与した際に発現する動物の毒性反応を調べるのが目的である。この試験では物質の毒性の全貌を明らかにするために、明らかな毒性が現われる量(中毒量)と影響の見られない量(無毒量)を得ることができる。
医学的な変化、体重、エサの接種量等をチェックし、解剖後各器官について生体反応を確認する。

【試験方法】
ラットを試験動物として、ゼオミックを添加した飼料を13週間にわたって投与した。 各グループはそれぞれ10匹の雌雄から構成し、投与水準を0ppm,1000ppm,6250ppm,12500ppmとした。

【試験結果・ゼオミック】
試験結果より、ゼオミックの無作用量(NOAEL)としては1000ppmで、生物学的あるいは毒性学的には特別な変化はないと判定された。

ラット亜慢性毒性試験に関連する用語

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