お知らせ

銀ゼオライト系蛍光体の共同開発に参画

2015年11月25日製品情報

銀ゼオライト系蛍光体の発光の様子(365nm照射)

 現在当社は、レンゴー株式会社が主体となって行っている「銀ゼオライト系蛍光体」の研究開発にパートナー企業として参画しています。

 今般、開発中の「銀ゼオライト系蛍光体」のサンプル出荷体制が整いましたので併せてお知らせします。

 銀ゼオライト系蛍光体(商品名:ガイアフォトン)は、レアアース(希土類)を使用せず、可視光照射で発光する蛍光体で、特定の波長照射条件では既存の蛍光体を上回る発光強度が得られています。レンゴー株式会社を中心に、共同開発パートナーであるユニオン昭和株式会社並びに開発パートナー大学とともに、更なる性能向上を目指しながら事業化までのスピードアップを図ってまいります。

 今後は積極的なサンプルワークを通じて、次世代型高演色性LED照明用途のみならず、偽造防止、化粧品、センサー、生活用品、玩具など、広範な用途開発も進めてまいります。なお、本蛍光体は、新機能性材料展(2016.1.27-29東京ビックサイト)に出展する当社ブース内にて展示予定です。


 ●「銀ゼオライト系蛍光体」に関して

  研究開発部 工藤、谷口 Tel:052-653-3201

 ●関連HP

  レンゴー株式会社 HP     http://www.rengo.co.jp/
  ユニオン昭和株式会社HP  https://www.uskk.co.jp/

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