用語集:魚類急性毒性試験
この試験は、代表的魚類であるニジマス(学名:Oncorhynchus mykiss)を用いて、被験物質の水生生物に及ぼす影響を判定するのが目的である。OECDにおける生態影響試験法としてニジマスなど淡水域魚類を用いたTG203が規格化されている。
【試験方法】
OECD規格のTG203「魚類急性毒性試験」による。試験時間96時間での急性毒性を評価した。
【試験結果・ゼオミック】
試験結果より、96時間の半数致死濃度LC50として16.9mg/Lであった。