用語集

用語集:藻類生長阻害試験

この試験は代表的藻類であるSelenastrum(セレナストラム)を用いて、被験物質の水生生物に及ぼす影響を判定するのが目的である。OECDでは魚類、ミジンコ、藻類、活性汚泥の4項目を対象試験水生生物と規定している。

【試験方法】
淡水棲緑色単細胞藻Selenastrumを試験生物として、ゼオミック投与後の緑藻細胞数(個/mL)を毎日測定し、72時間後の細胞数及び1日の細胞増加率と生長速度での評価をOECD Test Guideline 201に準じて実施した。

【試験結果・ゼオミック】
試験結果より、3.25μg/LではSelenastrumの生長は抑制され、
最終のSelenastrum細胞密度54%の時のゼオミック濃度は10.16μg/Lであった。

藻類生長阻害試験に関連する用語

お問い合わせはこちら 電話番号:052-653-3201(平日9時〜17時)

このページの先頭へ