用語集

用語集:ラット急性吸入毒性試験

この試験は呼吸運動によって肺に取り込まれた被験物質により発現する有害作用で、呼吸器系への直接的障害、及び肺から吸収されて生じる全身的な障害を解析するのが目的である。

【試験方法】
ラットを試験動物として、雌雄5匹にゼオミックの粉体濃度を2.86mg/Lに調製したチャンバー内において、4時間にわたり強制吸入させた。
その後、4日間飼育を行う評価を行った。EPA OPPTS 870.1300法に準じて実施した。

【試験結果・ゼオミック】
試験結果より、試験実施の上限値2.86mg/Lにおいても1匹の死亡例も確認されなかった。
その後の解剖においても各器官の異常は確認されなかった。 この結果、急性吸入毒性LC50は2.86mg/L以上と判定された。

【試験結果・セラメディック】
試験結果より、試験実施の上限値2.86mg/Lにおいても1匹の死亡例も確認されなかった。
その後の解剖においても各器官の異常は確認されなかった。 この結果、急性吸入毒性LC50は2.86mg/L以上と判定された。

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