用語集:活性汚泥呼吸阻害試験
この試験は試験物質が下水として排出されることを想定して、活性汚泥に及ぼす影響を判定するのが目的である。
【試験方法】
活性汚泥を試験生物として、予備試験では3時間にわたる活性汚泥に対するゼオミック負荷濃度を0.1, 1.0, 10, 100mg/Lとして酸素消費量を測定した。OECD Test Guideline 209 魚急性毒性試験に準じて実施した。
【試験結果・ゼオミック】
試験結果より、3時間暴露後の50%致死濃度(LC50)が98mg/L、無作用濃度(NOEC)がは32mg/Lと判定された。