用語集

用語集:皮膚感作性試験(SIAA必須試験項目)

この試験は皮膚に塗布された被験物質が皮膚から吸収され、体内に免疫抗体を獲得するとTリンパ球がこれを認識し、再度同じ抗原にT細胞が接触すると過剰反応を起こす遅延型過敏反応(Ⅳ型アレルギー)を検出するのが目的である。  

【試験方法】
一般に「Maximization法」と呼ばれている。モルモットを試験動物として頸部背側の剪毛部位を3部位に分け被検物質を皮内投与した。投与1週間後に再度被検物質を皮内投与し、紅斑や浮腫の有無を観察して評価した。  

【試験結果・ゼオミック】
適用部位での紅斑や浮腫は無く、皮膚感作性を有しない(陰性)と判定された。  

【試験結果・セラメディック】
適用部位での紅斑や浮腫は無く、皮膚感作性を有しない(陰性)と判定された。

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